プロフィール
身分:
教授(専任)
学位:
博士(理学)(東京大学)
資格:
博士課程指導資格(D丸合)、修士課程指導資格(M丸合)
経歴:
1988年~1992年 東京理科大学 理学部第1部物理学科 (学士)
1992年~1994年 東京大学 大学院理学系研究科地球惑星物理学専攻(修士)
1994年~2005年 宇宙航空研究開発機構(JAXA)(前 宇宙開発事業団)研究系職員
1994年~2005年 宇宙航空研究開発機構(JAXA)(前 宇宙開発事業団)研究系職員
2005年 東海大学 情報デザイン工学部情報システム学科 准教授(専任)
2012年 同 教授(専任)
2013年 東海大学 情報理工学部情報科学科教授(専任)
(2002年) 東京大学より博士(理学)を授与 (博士)
(2004年~2007年) 千葉大学環境リモートセンシング研究センター 客員助教授(兼任)
(2004年~2007年) 千葉大学環境リモートセンシング研究センター 客員助教授(兼任)
(2005年〜2011年) 国立環境研究所客員研究員(兼任)
(2008年~2009年) コロラド州立大学大気科学科訪問研究員(兼任)
(2008年~2009年) コロラド州立大学大気科学科訪問研究員(兼任)
(2018年~2020年) 東京理科大学 研究推進機構 客員教授(兼任)
連絡先
(2017年4月1日からの連絡先)
東海大学 情報理工学部情報科学科
情報科学科 第7研究室
〒259-1292 神奈川県平塚市北金目4-1-1
E-mail :
東海大学 情報理工学部情報科学科
情報科学科 第7研究室
〒259-1292 神奈川県平塚市北金目4-1-1
E-mail :
担当授業(これまでに担当した授業)
■春セメスター
- 情報システム論
- 情報システム総合演習 (地球観測に関するプログラミング演習)
- 情報システム実験(I) (画像処理)
- 情報科学実験
- テクニカルコミュニケーション(I)
- 物理学
- 基本情報処理I
- 情報科学通論(オムニバス)
- 卒業研究(I)
- センサ特論 (大学院)
- 光工学特別研究演習(I,III) (大学院)
- 画像情報工学研究ゼミナール(I,III) (大学院)
- 電気電子工学研究ゼミナール(I,III) (大学院)
■秋セメスター
- データ構造とアルゴリズム
- 情報システム実験(II) (データ処理)
- 情報システムゼミナール (プレ卒業研究)
- テクニカルコミュニケーション(II)
- 情報科教育法(II)
- 基本情報処理II
- 情報技術論(オムニバス)
- 情報科学ゼミナール
- 卒業研究(II)
- 地球観測情報解析特論 (大学院)
- 環境情報特論(大学院)
- 光工学特別研究演習(II,IV)(大学院)
- 画像情報工学研究ゼミナール(II,IV) (大学院)
- 電気電子工学研究ゼミナール(II,IV) (大学院)
- 大学院共同ゼミナール (大学院博士課程)
専門分野
- 地球観測衛星リモートセンシング
- 大気物理学、大気放射学
- 衛星センサシステム設計
- データ処理アルゴリズム
研究テーマ
- 大気環境のモニタリングとプロセス研究
- 衛星データ解析アルゴリズムの開発(雲、エアロゾルなど)
- 衛星データ解析システムの提案と開発
- プログラミング手法及びライブラリ構築に関する研究
- 次世代地球観測センサーの提案と設計支援
- 放射伝達に関する研究
研究内容
”地球との対話を通じて地球を理解すること”、これが気候変動をはじめとする地球環境問題の解決のための第一歩です。大気物理学や情報システムは、このような人類の存続に関わる重要な問題に対して重要な役割を担っています。中島研究室で実施している地球観測衛星リモートセンシングによる地球観測、地球科学研究は、理学と工学の両分野、そして社会科学との連携をも必要とする躍動的な研究分野です。
観測対象への衛星センサーの最適化を図り、衛星センサーが感知するシグナルをシミュレーションし、そのシミュレーション結果を基に解析アルゴリズムを構築、さらにアルゴリズムを元にプログラムをコーディングする。そして結果の考察から新たな知見を得る、という地球観測衛星リモートセンシングを行う上で直面する一連の課題は全て研究対象です。加えて、研究成果の社会還元も重要なテーマです。近年では特に社会とのつながりを意識した研究展開を目指しています。再生可能エネルギーへの展開はそのような研究テーマのうちの一つです。電磁波(光やマイクロ波)の散乱理論の構築といった基礎的事項から、取得された衛星観測データ解析と処理結果の考察のような応用的事項、そして社会とのつながりの検討と実践など、多くの研究課題があります。 国内外の地球観測衛星計画に積極的に参加し、現代社会に対する貢献を行っています。
多くの学生さんの訪問をお待ちしています。
主な著書・論文
研究成果のページをご覧下さい。
主な所属学会
- 日本地球惑星科学連合(JpGU)
- 日本気象学会(MSJ)
- 日本リモートセンシング学会(RSSJ)
- 米国気象学会(American Meteorological Society)
主な受賞歴
- 1998 計測自動制御学会 第5回リモートセンシングフォーラム 研究奨励賞
- 2003 宇宙航空研究開発機構 業務業績表彰(みどり2衛星データ解析チーム)
- 2004 宇宙航空研究開発機構 地球観測利用推進センター 年間ベスト論文賞
- 2011 東海大学 松前重義学術奨励賞
- 2011 日本リモートセンシング学会学会賞(論文賞)
- 2011 日本気象学会(堀内賞)
- 2022 東海大学 松前重義学術賞
取材協力
- 2005 nature誌 取材協力(nature, Vol.434, 2005)
- 2008 ウェザーニューズ取材対応
- 2008 NHK特集(NHK, 雨の物語〜大台ヶ原 日本一の雨を撮る)
- 2010 アイスランド火山噴火報道(フジテレビ、毎日新聞、日経新聞、各社)
- 2010 秋の黄砂(毎日新聞)
- 2010 テレビ東京(空から日本を見てみよう)
- 2011 NHK特集(NHK, タイトル未定)
- 2011 あさイチ(NHK, 紫外線特集)
- 2011 毎日.jp TOKAISM取材協力
- 2013 TV朝日特番「挑戦!オーストラリア横断3000キロ 世界最高峰ソーラーカー密着ドキュメント」(TV朝日, 取材対応、ロケ出演)
- 2014 NHKサイエンスZERO(NHK, 取材対応、ロケ出演)
- 2014 NHKコズミックフロント「若田飛行士が見た宇宙絶景」(NHK, データ提供)
- 2015 NHK BSプレミアム コズミックフロント☆NEXT 取材協力と解説収録
- 2015 BSジャパン(ソーラーカーレース)「太陽を追え!激走ソーラーカーレース!オーストラリア縦断3000キロ」(取材協力・出演)
- 2015 毎日新聞 ひまわりEYE (原稿寄稿)
- 2015 NHK 投稿DO画 取材協力
- 2016 マイナビ スペシャルインタビュー〜若き研究者・技術者への伝言〜 (取材協力)
- 2017 日経産業新聞 「テクノトレンド」気候変動予測のカギ(取材協力)
- 2017 NHK 超絶凄ワザ! (取材協力)
- 2017 BSジャパン「マゼランの遺伝子」 (取材協力・出演)
- 2017 JAXA H2A37号機打上インタビュー
- 2017 東海大学新聞 取材
- 2018 東海イズム・クローズアップ研究室:雲やチリの影響を解き明かす気候変動観測衛星しきさいで – 毎日新聞
- 2019 NHK チコちゃんに叱られる! (出演、解説)